よくあるご質問――研究者の方向け


皆さまのご意見を参考にしながら、改善していきたいと考えております。ご質問、お待ちしてます。

 

Q:学位論文ではありませんが、博士論文程度のものであることは間違いないと自負しております。

出版できますか。

A→弊社では「博士論文程度の論文」かどうか判断できませんので、学位論文であるかどうかを出版の基準にしております。

申し訳ございませんが、弊社では出版できかねます。

 

 

Q:科研費の学術図書の申請の際に、出版社2社から相見積りをとる必要があります。出版社は決定しているのですが、相見積りをとったということを証明するためだけに、博論社から見積りを出してほしいのですが。

A他社での出版を前提した出版助成金獲得に関わる相見積は、あまりに心ない依頼が多く、相見積の作成は取りやめとさせていただいています(ただ、どうしても2社のうち1社が見つからないなどお困りの方には、「相見積作成料」を有料にてお引き受けいたします。その場合でも、弊社はオンデマンド印刷を採用しているため、他社と比較になるか、事務にご確認の上、ご依頼ください。さらに、弊社の見積りは大抵の出版社より安価になります。弊社を不採用にするために「見積りを高額にしてほしい」などという要望は承れませんので、ご了承ください。「相見積作成料」は弊社が採用された場合には「委託制作費」から差し引く形で全額返金いたします)。

通常の見積りは無料にて承っております。

 

 

Q:元非常勤講師で、いまは大学に在籍していませんが、非常勤講師の価格が適用になりますでしょうか? 現在は会社員(正社員)です。

→現在、研究職についているかどうかに関わらず、何らかの常勤職についているのならば、「非常勤」の価格ではお引き受けできません。常勤職につけず、経済的に厳しい方のために「非常勤」の枠を設けております。ご理解ください。

 

 

:じっくり検討したいので、パンフレットなどがあれば送ってください。

→弊社の業務内容を記したパンフレットがございますので、早速お送りさせていただきます。

:校正もいりません、販売も考えていません、ISBNコードがほしいだけです。インターネット公表の「やむを得ない事由」に該当するよう、出版を考えているだけで、むしろ人の目にふれたくありません。このような場合は「非常勤価格」よりもさらに安く引き受けてくれますか?

→申し訳ございません、お引き受けできかねます。

Q:非常勤で、奨学金返済をしています。博論を単著として刊行して業績にし、就職活動に役立てたいと考えています。委託制作費の支払いについて、柔軟に対応していただけませんか。

→はい、柔軟に対応させていただきます。具体的にどうするかは、やはり個人、個人のご事情をお聞きした上で、最適な方法をご提案させていただきます。ひとつの方法といたしまして、印税は何年間か保留にし、委託制作費のお支払いに充てるなどがございます。ただ、この方法はできた本がある程度売れることが前提でございますので非常手段でございます。ただ、厳しいご事情もございますでしょうから、一度お打合せ(遠方の場合は、Zoom)させてくださいませ。

Q:急ぎで作ってほしい。1か月とかでできますか?

→大変申し訳ございません。弊社の制作委託費の低価格は、少人数で経営し人件費を削減しているから実現している面があります。少人数では作業に限界があり、さらに最低3回は校正が入るため、そのぶん、時間がかかります。1か月では出来かねます。最短でも5か月はかかります。余裕をもってご依頼いただきますよう、お願い申し上げます。