「虎に翼」の主題歌、米津玄師の「さよーならまたいつか!」お聞きになりました? まだの方は(特に女性)、1番だけでなく、2番もすべて通しで聞かねばその良さは見えてきませんので、ぜひ。 歌を聞いていて思い出したのが、井上輝子先生のことです。 ご存知のとおり、井上輝子先生は学術分野での女性学の確立に貢献された方です。...
憲法を守ろうー編集者にできること。憲法PDF無料です。ご自由にお使いください
憲法について、これほど真剣に「守らねばならない」と思ったことはかつてありません。 編集者に何ができるか考えました。すぐにできることとして、憲法をレイアウトして、PDFにし、無料で皆さんに使ってもらうことでした。PDFは日本語と英語の憲法全文です。 憲法の日本語は難しいですが、英訳されたから難しい部分もあるのではないかと考えていました。...

最近、「○○に捧げる」本の編集をしました。 「あとがき」や「謝辞」などで、「妻に捧げる」「両親に捧げる」などと明記し、著者が信頼する人に著書を捧げる、あれです。 今までは読む側でしたので、「私も捧げられてみたいなあ」などと呑気に構え、何気なく読み飛ばしていました。...
アネット・キャラゲイン氏の心意気で!
NHKのBS1で「基地の街 女たちの声なき声 〜あるアメリカ人弁護士の闘い〜」という番組が放送されたそうです(初回放送日: 2023年2月19日)。...

あえて博論社を選ぶ理由④―博論本に適した流通方法を採用しているから
研究者の中には「一定量の図書流通が図られることが、研究業績のうえでは重要である」とのお考えをお持ちの方が大勢いらっしゃると思います。 つまり、オンデマンド出版よりも、オフセット印刷により、1000部、2000部を刷り全国の書店に流通させることが肝要だという考え方です。...

あえて博論社を選ぶ理由③ー学術書の校正に力を入れているから
博論社では、初校・再校・念校で校正を入れます。 地味なことですが、今時、学術書の校正者が3回も校正を行う出版社は少数です。 博士論文は、厳しい審査を通った論文ではありますが、普通はプロの校正を入れていません。 そのため、書籍としての完成度はそれほど高くありません。...

あえて博論社を選ぶ理由②―著作権だけでなく、所有権と出版権も著者に帰属しているから
前回のブログで、「オンデマンド出版であるため、絶版・品切れにならない」ことをあげました。 それに加えて、博論社では所有権および出版権を著者に認めているので、さらに「せっかく出版された著書が読者に届かなくなる」という事態を回避することができます。...

あえて博論社を選ぶ理由①―オンデマンド出版を採用しているから
ある研究者の方から「出版助成金の申請用紙に、"国内に色々と出版社がある中で、あえて博論社を候補としたい、オンデマンド印刷形式にしたい理由"を書かねばならないので、伺いたい」と問い合わせを受けました。 なるほど、その理由は弊社が一番説得的に伝えられるなと思い、良い機会なので、ブログにもUPすることにしました(全4回)。...

出版するなら博論社がいいな
年の初めに、「本を出版したい」と問い合わせをいただきました。 その先生から、 「かなり校正を重視してくださるということで、出版するなら博論社がいいなと思い……」 との言葉をいただきました。 あまりの衝撃で、しばらく言葉も出ないほどでした。...

時代は変わってきた――探せば見つかる! "売れない"本を出版する道
●意外とおもしろい「版元日誌」 今年の9月に「版元ドットコム」という、小規模出版社が集まる団体に入りました。 弊社のようなひとり出版社にとって、とても有難い団体です。 版元ドットコムのWEBサイトの中に「版元日誌」というページがあり、そこでは会員版元が、出版社を立ち上げた思いや、日々の苦労話などを綴っています。...

さらに表示する